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私(2歳)のカナダ遊学日記、いかがでした?
「未来の未来は?」Hi, I am MIRAI, 2 years old.

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カナダ情報満載のユニークなエッセイ(ノンフィクション)です、楽しんで下さいね。

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「未来の未来は?」
Hi, I am MIRAI, 2 years old.
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PART 1)

まずは、私(MIRAI)のママから一言。

毎日、私の遊学ホスト役で大忙しなんだけど、
「未来の未来」のために頑張ってるんだって。
でも、MIRAIの未来、未来のMIRAIのどっちかな?

次回からは私が日記を書きます。
読んで感想を聞かせてね。

おっと、そろそろママの出番だから…

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

現在、私の娘(2.5歳)のカナダ遊学のホスト役として、
バンクーバーにアパートを借りて暮らしています。

娘の遊学プログラムのスケジュールを上手く工夫して、
カナダのパートナー会社のMr.Bと共同で、
移住申請代行業務の全ネット化や、
(*)新規事業開拓業務(*)なども同時進行しています。
(コンサルタント業務の全ネット化完了)

実は、この娘の遊学が切っ掛けとなり、
Mr.Bと共同で(*)保育ビジネス(*)をカナダで手掛けることとなったのです。
バンクーバーのあるB.C.州の保育施設や保育者の不足問題も後押しとなりました。
私の日本における児童教育ビジネスの経験をカナダとシェアーでき、
且つ、娘の遊学そのものが新規事業開拓のための実地リサーチとなる、
一石二鳥の新しい環境に母子ともに満足しています。

ご参考まで、簡単にカナダのチャイルドケアーについて説明しましょう。
カナダでは大型保育所や家庭保育室(グループケアーと少人数ケアーあり)に加え、
公共の保育施設(例:Family Place Drop-in)や、
その保育プログラム(例:Mother Goose)が、
ワーキングマザーや子育て中のママを大きくサポートしています。
ファミリーケアーでは保育者が保育者の自宅でケアーをしますが、
保育者自身の子供を含めて4〜7人(ライセンスの有無による)までケアーできます。
各保育者の保育方針や出身国によりキャラクターが異なりますが、
この幼児向けのホームステイのような家庭的なファミリーケアーが、
おてんば娘(MIRAI)にとっては快適なようです。

また、私たち(娘も大いに協力しているので)は、
1年〜2年待ちは当たり前…となっている大型保育所はリストから外し、
公共の保育施設&保育プログラムや、
ファミリーケアーをフル利用して実地リサーチを進めてみました。

カナダの保育料金は非常に高く、
保育所や保育室でのフルタイムは、
ダウンタウン周辺で$750〜$900(値上げ中)、
高級住宅地域では$1000以上で、
公営の無利益保育所ですら$500前後という状況です。
また、比較材料となっているベビーシッター料金も、
平均時給が$6〜$12と高額です。

その反面、公共の保育施設利用は無料、
または数ドルの参加費で、コーヒーやスナック、
ホッとランチまで含まれているものもあります。
ただし、保護者同伴の施設やプログラムがほとんどで、
フルタイムで利用できるものはありません。
つまり、カナダのフルタイムワーキングマザーは、
高額な個人保育施設&保育者に頼っているということです。
環境先進国のリーダーであるカナダとしては改善を求められて当然でしょう。

…ということで、
子育て&ワーキングマザーをサポートする、
公営システムの整った環境に応援されながら、
私たち母子はマイペースで2つのプロジェクトを進めています。

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私のママについて…

主婦業も含めて、今まで色々なお仕事をしてきたみたい。
たしか、華のOL、熱血塾講師、英会話室自営、
カナダ移住コンサルティング会社経営、え〜っと、
それから通販業やブティックの経営…

でも、その中で一番「育児」っていうお仕事にやりがいを感じてるんだって。

---->> ---->> 私(2歳)のカナダ遊学日記、いかがでした? To be continued...


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PART 2)

海外出張に慣れてるママは季節が良くて安い時期、
つまり、私が2歳になる前で、学生さんの休みや連休に影響されない時期の4月に、
カナダへ出発できるように旅行計画を立てたんだよ。
だから、私の席はママの逞しいお膝の上で、普通飛行機運賃の10%(幼児料金)。
ママのチケットはショッピングでもマイレージが貯まる航空会社提携カードの無料チケットだって。
さすが、我が家の大蔵省(?)のお財布は固いなぁ。

おっと、気前の良い太っ腹なところも書いておかないとっと…。
私のジジ&ババに最後の(?)親孝行だとか何とか言ってたけど、
私たちの計画に合せてカナダ旅行をプレゼントするらしいよ。
でも、私のベビーシッター役が条件付きのプレゼント旅行って何だか変だなぁ。
やっぱり、ママはチャッカリしている( x 10倍)!!!

ジジもババもカナダ旅行は初めてではないけれど、孫と一緒の海外旅行ということでノリノリ。
ふふふっ、ママのお仕事中に思いっきりジジ&ババにおネダリして困らせてやろうっと。
そうそう、ジジはカナダよりもラスベガスに興味があるということで、
これまたプレゼントだって、大丈夫かなぁ?
あっそうか、ジジ&ババのバンクーバー・ベガスもマイレージ無料チケットなのね。
恐れ入りましたぁ、ママは航空会社提携カードの達人か、浪費家か?

ベガスの宿泊料金は週単位で異なるので、ママがインターネットで念入りにリサーチしてたけど、
前もってホテルの会員登録(ネットで可)をしておくと割引き宿泊料金になるんだって。
その上、お得なキャンペーン情報などはホテルからダイレクトメールで届くよ。
ママもあちこちに登録して情報収集してたけど、本当に我が家の大蔵省はお財布が…。
ベガス旅行は初めてではなかったので、各予約はカナダ入国後に決めることになったんだ。

北米ではクレジットカード利用が便利/安全で得(レート換算が良い)だというので、
現金を少しだけ用意しただけでT/Cなどは全く購入しなかったよ。
でも、カナダでは、お金を使わずにチェック(個人)という紙や、
デビット/クレジットカードとかいうプラスチックでオモチャが買えちゃうって本当?
私の大好きなオニギリも買えるかしら?

こうして…

日本のことは全てパパに留守を頼んでバケーション、ではなくカナダ遊学を楽しんできまぁ〜す。
ハイウェイも空港内も静かな週中の夜間飛行機を選んだので、
のんびりとスムーズに成田入りできたけれど、
空港まで車で送ってくれたパパは不安で寂しそうだったなぁ。
でも、ママではなく、最後に私のことをギュッと抱きしめたのは、なぜ?

そして…

パパとの別れを惜しむ間も無く、次から次へと色々な手続きが待ってました。
持ち込み荷物と身体チェック、出入国カードの記入、出国チェックなど。
4人分の出入国カードの記入をしているママは大忙しで、
私が広いホールで走り回っているのに気が付かなかったみたい。
空港って広くて楽しいね、キャッホ〜。。

やっと…

ふぅ〜ん、これが飛行機なんだ。何だか薄暗くて狭〜い。
飛行機の空席があまり無かったから、私とママはスクリーンの真ん前の親子専用スペース、
ジジ&ババは少し離れてるけど静かな後部座席へ座ることになったの。
もちろん、私がママの逞しいお膝の上で静かに座っているわけないでしょ。
離陸時以外は通路を往復したり、近くの子供達にちょっかい出したり…。
ジジ&ババのところへも何度も遊びに行ったよ、グ〜グ〜寝てたけど。
暫くしてから飲み物が用意されたので、ツアーコーディネーター兼ガイドでお疲れのママは、
おつまみのピーナッツ(お煎餅入りだったけど、それは私が全部いただき〜)とビールで上機嫌。
私は甘くないトマトジュースをオーダーしてもらって… 機内食の幼児食は最悪だったなぁ。
私はベビーじゃないのに、ビン入りの離乳食じゃ満足できないぞぅ。
機内通路の往復で疲れた後はスクリーン前の広めの床でゴロ〜ン。
そうそう、空の上にもレストランや映画館があるってこと、パパにも教えてあげなきゃ。
それでは、Goodナイトッと。

---->> To be continued...

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PART 3)

空のレストランで朝食を食べて、ウェートレスさんにバイバイしたら…
あれ〜、ここはどこ?

ママはカナダの玄関で列んで待ってたけど、あれって何してたのかなぁ?
玄関の意地悪そうなお姉さんにパスポートと航空券、
え〜っと入国カード(飛行機内で入手&記入すると便利)も見せるんだね。
旅行目的、滞在予定や宿泊先、友人の有無などなど、ママはあれこれと質問されて〜
次はIMMIGRATION(移民局)ってところで面接を受けるんだって言ってたけど、
カナダには2つも玄関があるのかぁ、きっと大きなお屋敷なんだろうなぁ。

こっちのお兄さんは、さっきのお姉さんよりフレンドリー。
でも、11年前の入国データまで遡って色々な情報確認をさせられたんだって。
あのコンピューターというプラスチックの箱って、すっごく記憶力がいいんだねぇ。
ママは移民関係のお仕事をしているので、面接が簡単に済むように上手に(?)答えたらしいよ。
ところで、ママが初めてカナダへ来た11年前って恐竜が地球にいた頃だったっけ?

(お〜っと、恐竜より恐い顔のママがにらんでるので話しを変えて…)

ママが教えてくれたけど、ジジ&ババの旅程がママや私のものと違っていたってことと、
ママが何回もカナダへ来ているから、旅行目的や個人データの再確認をさせられたんだって。
ジジ&ババは5週間の滞在で、え〜っとママと私は3ケ月だったかなぁ?
カナダ経済奨励賞をもらってもいいぐらい健全な常連客のママを追い払おうっていうの?それとも…
へぇ〜、移民局では主に長期滞在予定の観光客や複数訪問者、
オープン往復チケット(旅程の一部や帰国便を予約しない航空券)や、
往復チケットを持っていない観光客を第2玄関(IMMIGRATION)で再チェックするんだね。
でも、ツアーグループや一般観光客が面接を受ける機会は少なく(ホッとした?)、
留学、就労、(*)ワーキングホリデーなどのビザで入国する人が対象なんだよ(ゾッ〜とした?)。

そうそう、(*)ワーキングホリデーってハンバーガー屋さんじゃないよ〜。
日本、カナダ、オーストラリア、ニージーランドの4ケ国の若者が、
お互いに長期観光を通して異国体験や文化交流を楽しむための、
アルバイトのできる観光ビザ(ワーキングホリデー)なんだって。
各国ごとにビザの資格や条件(例:対象年齢、語学スクールなど)、
申請期間や難易度(人気のあるカナダは応募者が多いため難易度高し)が違うんだって。
新しく韓国やフランス、英国やドイツ等も仲間入りしたみたいだから、
東京都の中野サンプラザにあるワーキングホリデー協会にコンタクトしてみてね。
ところで、ワーキングって英語で「仕事をする」ってことでしょ。
それに「休暇」というホリデーを付けて… お仕事することが休暇、休暇することがお仕事?
うぇ〜ん、いったい何をすることになるの?やっぱり英語って難しいね。

ふぅ〜、やっと玄関での面接から解放されたぞぅ。
次は、グルグル回転廊下での荷物受け取りだったけど、
私の乗ってた飛行機の便名が表示されているところへ行って… あった、あった。
ママの荷物には手書きのイラストと大きな文字「Watch Out! This is MINE !!!」があったから、
どんどん出てくる沢山の荷物の中でも問題なく見つけられたんだ。
ゴッドアイデ〜ア(good idea のはず)、やっぱり海外では自己主張が必要なんだね。
あの「魔よけ」って感じのスーツケースに手書きしたイラストは、盗難防止にもなるから試してみて。
(おっと失言!斬新なアイデアに感心してただけだよ〜)。
それから、荷物が多い場合は空港内外に備えてあるカートを使って、
少し離れた駐車場やバス停などへアクセスするのが楽だよ、もちろん子連れ旅行には必須。
シニアさんや、空港内の移動が不自由な方のためのサービス(専用の小型オープン車)もあるよ。

それから、飛行機の中ではアルコール類は控えめに。
ババは食事の時に飲んだ1本の缶ビールで気分が悪くなり、上陸後も体調が回復しなかったんだよ。
ママはお代りまでしてヘラヘラしてたけど(社交的になったって言った方がよかった?)。
やっぱり飲まない方がいいけど、空気の薄さ(アルコールの回りが早い)に気をつけて楽しんでね。
私のパパも髪の毛が薄いので抜け毛に気をつけてたから(具体例として参考に…ならないって!)。
でも、ビァーっていう大人のソーダ水は本当に不思議なドリンクだねぇ。
飲む時には「いただきます」の代わりに「乾ぱ〜い」って言うし、
動物の名前のブランドもあるんでしょ、キ○ン、○○トリとかね。
飲むと気持ちが悪くなったり・良くなったり、眠くなったり・妙に元気になったりするから気をつけてね。

ところで、首の長〜い動物の名前のビールを楽しんでたジジの場合は… 
あっあっあの〜いびきの発信元だったのねぇ。
やっぱり、私は大人になるまでアップルジュースでいいやぁ。

---->> To be continued...

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PART 4)

うわぁ〜い、カナダだ、バンクーバーだ〜い。
やっと、空港の外へ出られてホットひと息… ところでダウンタウンってどこかなぁ?
え〜っと、AIRPORTERっていうバスがダウンタウンにある大きなホテルを回るんだね。
でも、B-LINEっていう新しいローカルバスは、たったの3ドルだよ(激安)。
乗り換えが1回だけなので初めての旅行者でも難しくなさそうだけど、
所要時間がAIRPORTERで40分〜60分、B-LINEで約90分なので体力と時間に余裕がある人向け。
でも、荷物の多い人は乗車拒否されるかも。
バスドライバーに頼んで降りる場所を見逃さないように注意、社内アナウンスが無いから。
降りるときは、窓に掛かってるロープみたいなヒモを引張るか、叫ぶ(リスクあり!)こと。
もちろん、時間の余裕がない人にはタクシーやリムジン(高級大型タクシー)が最適。
AIRPORTERはダウンタウンまで12ドルで、タクシーはチップ込みで約25ドルなので、
2〜3人のグループにはタクシーが安心で快適。
リムジンで優雅にホテルへチェックインするのも悪くないよね。
料金だって、グループ3〜4人で約35ドルの料金をシェアーしたら高くないでしょ。
そうそう、印度カレーのロゴマークになりそうな帽子や服を着てるタクシードライバーが多いけど、
見かけほど怪しくないんだよ、シロタクじゃないから安心して利用してね。
チップも忘れずに、ほどほど(10%ほど)でいいと思うけど。
あらぁ〜、結婚式やハネムーンの時だけにリムジンを利用すると思ってたの?
そんな人は、迷わず空港からリムジンでどうぞ。

我ら大人3.5人組み(成長中の私は0.5?!)はタクシーを利用し、す〜いす〜いっと約30分で目的地へ到着。
最初の1週間はインターネットで予約しておいたダウンタウンのAPARTMENT HOTELに泊まるんだよ。
アパート契約は長期滞在者が対象で、家具や生活必需品の無い部屋もあったりするから、
このアパートとホテルの良いところを組み合わせた宿泊施設が最適だったってことね。
宿泊料金もホテルより安いし、週や月単位で予約すると更に割引きがあったりするよ。
我らの大蔵省は予約の再確認という名目で国際電話を入れてたけど、本当は値切りの交渉だったらしい。
ママの脅かし(おっと、失言!交渉力だったねぇ)は財テクだって言ってたけど、
カナダでは、日常生活においても気軽に値段交渉をする習慣があるみたい。
REFUNDっていう保証制度も充実してるので、一度利用した物や着用した商品まで返金対象になるんだって。
日本の常識では不良品やサイズ違いのみが交換/返金の対象だけど、
ここでは、な〜んと色が部屋に合わなかったとか、気が変わったぁ、なんていう理由もOKだよ〜ん。

それから、ママはフロントでチェックインする時にクレジットカードを提示して、
クレジット支払い用紙にサインをせずにフロントへ戻したんだよ、ど〜してかなぁ?
なるほど、クレジットカードが身分証明書でもあり、支払い能力&意志表示でもあるんだね。
海外旅行のためだけにクレジットカードを作る人もいるらしいけど、
またまた、このプラスチックのカードが大活躍、でも紛失や盗難に注意してね。
言い忘れたけど、ホテルを電話やインターネットで予約する場合はクレジットカードの番号が必要だよ。
そうそう、日本で普及している旅行会社みたいなカード会社、
え〜っとJTではなくJC○とか、恐竜みたいなダイナサァーカードは、
観光スポット以外では取扱っていないお店が多いので、
VISAやMASTERがベスト、意外にもAmericam急行列車カードも取扱い店少なし。

クレジットカードの支払い確認のサインはチェックアウトの時にするので、これで宿泊手続きは完了。
やっほ〜、大きなリビングの大きな窓からCoal HarvourやNorth Vancouverが見えて感激。
シンプルなお部屋だけど、水上飛行機やヘリコプターがピュンビュン飛んでるのがカッコイイ。
私たちが予約した1BR(BR=BEDROOM)には、大きなリビング&キッチンと寝室(個室)があるんだよ。
家具や台所&入浴用品は一通り何でもあるから、後は食料品を仕入れるだけでOKね。
少しだけ休憩してから近所のスーパーでショッピングすることにしようっと。
それでは、寝室にあるクイーンサイズのベット(ダブルより大きめなので楽だよ)はジジ&ババが使って、
私とママはリビングで一休み… あれっ〜、私たちのベットは?
ふむふむ、あのソファーを引っ張り出すと同じサイズのベットになるのかぁ。
でも、私の寝相が悪いため、私たちは取り外したベットマットレスを床に置いて寝ることになったけど、
これってママの裏わざ?ソファーベットより寝心地が良かったと思う。
念のためにベットのサイズについて書いておくから参考にしてね。
TWIN--> DOUBLE--> QUEEN--> KING(順にサイズが大きくなる)TWINは日本のシングルベットのこと。

そうそう、機内の睡眠不足を補おうとして昼寝を長くすると夜に寝られなくなって、
次の日から時差ボケになっちゃうから注意してね、少し頭や目がスッキリするれば充分だよ。
…ということで、すっきりしたんだかしないんだか分からない3.5ケの頭でショッピングへ。
棚に積み上げられた沢山のパンやフルーツ・野菜、肉類にシーフードっと、何でもビックサイズね。
豆腐や豆乳、キッコーマン醤油もあるある〜、お米の種類は日本より多くて安いみたい。
私たちピンボケファミリーは缶詰やレトルト食品を中心にテキパキと買物カゴへ入れ、レジへ向かった。
あれ〜っ、せっかくカゴへ入れた物を全部取り出してレジ台の上に置いてるよ、ど〜して?
お〜っと、レジ台がベルトコンベアーになっていて少しずつ前進してる〜。
あっそうか、前後の人の買い物と混ざらないようにプラスティック棒で仕切って、ハラハラ&ドキドキ。
とにかく前の人と同じようにやって、キャッシュは使わずクレジットカードで清算して終了。
旅行中の自炊は、料理や後片付けに時間をロスしないように暖めて直ぐに食べられる物がお薦め。
う〜ん、この具沢山のキャンベルスープって結構なお味、グレープもジューシー… お代わりっと。
でも、カナダのグレープ(特にSEEDLESS/種無しがお薦め)やプラムはカナダ流に皮ごと楽しんでね。

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PART 5)

おはよ〜、カナダにいても私の朝の挨拶は「Hungry」… どうしてお腹がへるのかなぁ(♪)
朝食は、ミルクをかけて食べるお菓子みたいなシリアルってゆうのとフルーツで簡単に。
でも、カナダのシリアルの種類の多さにビックリ、味も栄養価もまぁまぁだよ。
牛乳はHOMO(一般的なコクのあるミルク)、2%(スキムミルク混合/あっさり味)、
Half & Half(milk&cream/コーヒーなどにどうぞ)など、種類やサイズが幾つかあって低価格。
牛乳が苦手な人やダイエット中の人にはSoy Milk(豆乳)がお薦め、種類が豊富で飲みやすいよ。
豆乳のヨーグルトやイタリアンジェラート(低脂肪/さっぱり味)まであるんだから。
おやおや、日本代表のジジ&ババはカナダ流の朝食に馴染めないらしく、
早朝からセッセとご飯を炊いて海苔どんかぁ、オーストラリア米の味は悪くないってさ。
和食派代表のジジ、へそくりのカナダ$は近所の日本食品店で使い切っちゃたみたい、お新香や佃煮にね。
そこにはグリコのカレーやポッキー、日本のTV番組の録画ビデオとか雑誌・CDなどの他、
カラオケルームも… 安くないけど、日本からの仕送りに頼らず地元のお店を賢く利用しましょう。
でも、お米や日本食品は大型スーパーのSuper StoreやSave on Food、
地元のアジア系食品店(例:韓国や中国)の方が安いみたい、ダウンタウンのお店は例外で高いけど。
とにかく、あまり日本食品に対して希少価値やら危機感を持たないでね。
どこにでもキッコーマン醤油ありってこと。
また、日本ブランドのお米は少々高めなので、カリフォルニア米を買うのが裏わざ。
値段が1/5なのに質は新潟産コシヒカリに負けないぞぉ、おにぎりやお寿司も作れちゃいます。
それに対し、タイ米や中国米は炊きたてでもパラパラでニギニギどころではないし、冷えたら最悪。
独断と偏見かなぁ… でも中国産の醤油や酢の味は悪く無いよ、安いから試してみて。
などなど、財布のヒモが固〜いママに、ではなくてママの財テクリサーチに感謝。

さっきのSave on Foodの話で思い出したけど、そこで売っているCABってタクシーのことじゃないから。
ママも私も大好きな黒牛ビーフのことで、Certified Angus Beefの略語なんだって、ややこしいね。
脂肪分の少ないジューシー&テンダーな高級牛肉、手ごろな値段だから分厚〜いステーキを楽しんでみて。

そのジジ&ババの様子を見兼ねたママったら、翌日にロンドンの薬屋へ行って炊飯器を買ってきちゃった。
確か、イギリスって国の首都がロンドンだったと思ったけど、そんな遠くで買ってきたの?
とにかく、その外国のようなカナダにあるドラッグストアーにあるのは薬だけじゃないから便利だよ。
例えば、家電を含む一般生活雑貨、PC&PC備品を含む事務用品、化粧品、書籍、加工食品&飲物、煙草… 
一般小売店は週末&18時以降は営業していないけど、ここは嬉しいことに無休/夜間も営業、価格もよし。
でも、写真現像は斬新な経営・在庫管理方法で話題の大型スーパーWall Martの1時間現像がお得で便利。
そうそう、ヘビースモーカーさん、カナダでは煙草がすっごく高いから覚悟しておいてね。
まぁ、禁煙する良い機会として前向きに対処しよう、喫煙者は肩身の狭い思いをすると思うし。
バンクーバーに比べてオンタリオ州やケベック州では、スモーカーさんに対してもっと寛容らしいけど、
カナダは禁煙奨励国家なので全公共施設では禁煙、街やレストランなどでも愛煙家は小さくなってるよ。
自動販売機で誰でも買えちゃう健康に良い煙草を製産している国と違って、販売方法も厳しく取締られてる。
これはアルコール類も同じで、酒屋やパブ/レストランでしか取扱っていないし、飲めないんだよ。
自販機どころか○酒マークのあるコンビニも無いし、ビーチやBBQ広場で乾杯したら不法行為になっちゃう。
それにしても自販機って面白い箱だよね、パパの大好きなH本(ママに内緒で読む家庭医学書だって)や、
私の好きなドラえもんアイス、ママの好きなハイになってKissしちゃう大人の缶ジュースも売ってる。
カナダの街には全く自販機がないから、こっそり夜中に読書とかアイスクリームってわけいかないもんね。
でも、この便利な箱の何処に「ありがとうございました」って言う店員さんが入っているのかなぁ?

ショッピングの話が続くけど、私もママも1ドルショップとか中古品店をよく利用してるよ。
我が家の悪妻賢母(悪妻が夫を賢く育てる、でも母は賢くあるべし/ママの哲学)は、
私の欲望(玩具や絵本)と成長(服)を充実させるために日夜努力し続けているんだなぁ(涙&喝采)。
しかし、中古品といっても子供服などは新品同様、$20もあれば十数枚買えるって悪くないでしょ。
ふむふむ、Value Villageという大型中古品店でママが別人のように気前が良くなる理由が分かったそぅ。

それから、落札のスリルや達成感のある店頭/ネットオークションや値段交渉が決め手のフリーマーケット、
色々な物が活発に売買されているクラシファイド広告(新聞・雑誌・インターネット・各種掲示板を利用)、
不要な家庭雑貨等を自宅の庭や街の公園/通りなどで自由に売っているガレージセールもお見逃しなく。
個人売買なので高い消費税&州税(バンクーバー14.5%)やら、売る際の場所代やヤクザ代も無くて快適。

ママが値切り(ではなく)値段交渉テクニックについて一言〜三言… 
1)商品の悪い所にケチを付けて値切る/強き上級テクニック:相手を興奮させないように少々脅かす。
2)ジョークでお茶目に値段交渉を意識させずに値切る/ひょうきん中級テクニック:売り手を楽しませる。
それでも値切れなかったら(最後の切り札として/効果抜群?!)…
3)商品をベタ誉めした後、貧乏まるだしにして嘆願する/弱き初級テクニック:オーバーな演技力が必要。 

---->> To be continued...

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